確かに映画ではフィクションとして日本沈没はあるものの、そのようなことが起こり得ると唱えている学者は日本では見あたりません。
でも、聖書には、それほど遠くない将来(恐らく30年以内)に、どうやら日本の国土が跡形もなく沈没することを予言していると考えられる記述があります。
日本人としては、信じがたいことですし、そのようなことは起きて欲しくないと思います。
申し遅れましたが、私は、ネットでつながるキリスト教会、世話人のNです。
こんにちは。
天地(全宇宙)を創造した神がいるとすれば、それは、複数ではなく、唯一無二であるというのが、キリスト教の教えにあります。
私は他の宗教を批判するつもりはありません。この記事を読んでいる方が他の宗教を信じているならば、それ相応の経緯があってのことだと思います。それは、その人の人生であり歴史であるわけですから尚更のことです。
聖書の神は、その神が出来て、他には出来ないことの1つとして、未来を見通す能力を挙げています。
「わたしは初めであり、わたしは終わりである。わたしのほかに神はない。わたしが永遠の民を起こしたときから、だれが、わたしのように宣言して、これを告げることができたか。これをわたしの前でならべたててみよ。彼らに未来の事、来たるべき事を告げさせてみよ。」(イザヤ44.6)
聖書に日本終焉の預言?
聖書の預言書と言われている、イザヤ書、エゼキエル書、そして、ヨハネの黙示録に、日本の終焉(日本沈没)を預言していると考えられる箇所があります。
聖書は旧約聖書と新訳聖書の2つで構成されています。
そして、旧約聖書の大半は、預言書で成立しています。
聖書で言う、預言とは?
では、預言とは何でしょうか。予言とは何が違うのでしょうか。
聖書で使われている言葉、「預言」の「預」は預かるという意味です。
出エジプト記で、モーセは、神から十戒を預かりました。預言とは、神様からのメッセージ、言葉を預かるという意味です。旧約聖書の時代では、特に、神が人間と直接、話をすることが出来ないために、ある特定の少数の人が神により「預言者」と定められました。そして、その人を介して、神が人に語りたいことを伝えていました。
そして、聖書に出てくる預言者は、もう1つの大事な役割を果たしてきました。それは、将来起きること、神があらかじめ人間に伝えたいことを神から授かり、それを人間に伝えることです。
聖書の中に出てくる預言者は数多くいて、旧約聖書、新訳聖書の時代ともに出現しています。
キリスト誕生の預言
救い主キリストがこの世に遣わされるという預言。
「主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。この子は、悪を退け、善を選ぶことを知るころまで、ぎゅう乳と蜂蜜を食べる」
(イザヤ7.14-15)
イザヤは預言者でした。キリストが誕生する700年ほど前に上記の預言をしました。キリストが生まれる700年ほど前にキリスト(救い主)が誕生することが、イザヤを通して宣言され、預言されていたのです。
イザヤは、キリスト誕生のほかにも、将来の預言をしています。
日本に関する預言の詳細
私は、個人的に、彼の預言の中に日本の将来に関する預言があると考えています。
彼の預言の中に、「ツロ」という地に将来起こることが示されている箇所があります。ツロは、中東の地図を見ると、イスラエルの北方に位置する町ですが、イザヤはツロという地名を比喩的に用いて、実際には、他の町のことを預言したのではないかと私は考えています。
イザヤ書(23.8-9)に見る、ツロの特徴
日本の預言 – 世界で尊敬される商人
「その商人は君主たち、そのあきゅうどは世界で最も尊ばれていたのに。」
米誌Forbesのデータ(2016年)によると、時価総額を基準にした商社のグローバルランキングのトップ10のうち、日本の三菱商事をはじめとする日本の総合商社が上位6社を占めている。
情報元サイト :https://www.sbbit.jp/article/cont1/32792#&gid=null&pid=1
イザヤが生きていた時代から約100年遅れて、預言者エゼキエルが登場。
彼もまた、ツロに関する預言を残している。
旧約聖書のエゼキエル書26.1から28.19までがツロに関する預言であるが、ここでも、現代の日本と特徴が類似する描写により、預言が為されている。
日本の預言 – 「海の出入り口」、「多くの島々と取引」、「美しい」、「海の真ん中の領土」
海の出入り口に住み、多くの島々の民と取り引きをする者よ。『私は全く美しい』とおまえは言った。おまえの領土は海の真中にあり、(エゼキエル27.2-4)
海の出入り口
中国の軍艦は、日本の沖縄南方と台湾の間を抜けて、太平洋に出るにあたり、日本の南端の島々は、中国にとって、海(太平洋)への出入り口であり、エゼキエルの描写と合致します。
多くの島々の民と取り引きをする者
現代の日本は、貿易立国であり、原材料を他国より輸入し、作られた製品や商品を輸出することにより、国の経済を支えています。
『私は全く美しい』
世界各国における、日本の国のイメージをアンケート調査したとこり、「自然が美しい国」との回答が世界各国における共通した項目として挙げられています。
「日本の紅葉は世界一美しい」と言われています。日本の紅葉の色の秘密は、落葉広葉樹の種類にあります。欧米では約13種類あるそうですが、日本は欧米の倍にあたる、26種類。日本にはこんなに落葉樹が多いのは、氷河期に日本列島で広葉樹が生き延びた、日本固有の地理が理由。
情報元サイト : https://lovegreen.net/gardentree/p58843/
領土は海の真中
日本は、周りを海に隔てられた島国で、「海の真中」にあります。イスラエル北方のツロは、ユーラシア大陸の一部であり、「海の真中」に位置しないことから、イザヤ書、エゼキエル書で預言されているツロは、イスラエル北方のツロではなく、比喩的に用いられ、他の国、地域のことを示している可能性が非常に高いと言えます。
「海の真中」に位置する国は、日本以外に、イギリス、アイルランド、アイスランド、インドネシア、台湾、オーストラリア、ニュージーランドがありますが、「海の出入り口に住み」、「多くの島々の民と取り引きをする者」、『私は全く美しい』の3つの条件と、このあと示されている「海で強くなり」を兼ね備える国は、残念ながら、日本以外に該当しません。イギリスも該当すると考えられなくもないですが、現在、イギリスの海運における、世界的な地位は著しく低下しているので、該当していないと考えるべきかと思います。
「海に住む者よ。おまえはどうして海から消えうせたのか。海で強くなり、ほめはやされた町よ。すべての住民を恐れさせたその町とその住民よ。今、島々はおまえがくずれ落ちる日に身震いし、海沿いの島々はおまえの最期を見ておびえている。わたしがおまえを廃墟の町とし、住む者のない町々のようにするとき、深淵をおまえの上にわき上がらせ、大水がおまえをおおうとき、わたしがおまえを穴に下る者たちとともに昔の民のもとに下らせるとき、わたしはおまえを穴に下る者たちとともに、昔から廃墟であったような地下の国に住ませる。」(エゼキエル26.17-20)
海で強くなり
日本は、世界の商船 保有船腹量(船主国ベース) 国別ランキングでギリシャに次ぐ世界2位。貿易立国である日本は、海運を駆使し、原材料を輸入し、製品、商品を海外の国々に輸出することで、日本の国の経済を支えている、アメリカ、中国に次ぐ、世界第3位の経済大国で、「海で強くなった」国です。
情報元サイト : https://www.globalnote.jp/post-3260.html
海沿いの島々はおまえの最期を見ておびえている
ツロが、海沿いの島々に位置し、構成されていること、そして、ツロの最期、すなわち、終わりを示していて、それを見た人に大きな恐怖を与える出来事であることが示唆され、預言されています。
深淵
日本の「海の広さ」は世界第6位で、そのほとんどが深海です。さらに、水深5000メートル以深の海水保有体積ならば、世界第1位。つまり、日本は世界屈指の「深海大国」です。日本列島の周りには、これまでも大地震の発生源となってきた、千島海溝、日本海溝、相模トラフ、駿河トラフ、伊豆・小笠原海溝、南海トラフがあります。この預言の描写を見るとツロが大規模な地殻変動(大地震を伴う?)により、深海に沈むことになっています。
情報元サイト :https://gendai.ismedia.jp/articles/-/36461
ツロは海の中の網を引く場所となる。(エゼキエル26.5)
陸がすべて海に沈没してしまうことを示唆しているものと考えられます。
石や、木や、ちりまでも、水の中に投げ込まれる(エゼキエル26.12)
そこにあった国、その陸上にあった、あらゆる物が跡形も無く、すべて海に沈むことを示しているようです。
おまえは網を引く場所となり、二度と建て直されない(エゼキエル26.14)
そして、沈んだあと、また火山活動などにより陸が醸成されることなく、海に
沈んだままとなり、日本の国の再興は未来永劫、無いということです。
似たような預言が新約聖書のヨハネの黙示録にあります。
ひとりの強い御使いが、大きい、ひき臼のような石を取り上げ、海に投げ入れて言った。「大きな都バビロンは、このように激しく打ち倒されて、もはやなくなって消えうせてしまう。(ヨハネ黙示録18.21)
この預言の前の箇所に日本に関する預言と思われる、エゼキエル書の先述の預言と酷似している箇所があります。
あれほどの富が、一瞬のうちに荒れすたれてしまった。また、すべての船長、すべての船客、水夫、海で働く者たちも、遠く離れて立っていて、彼女が焼かれる煙を見て、叫んで言いました。「大きな都よ。海に舟を持つ者はみな、この都のおごりによって富を得ていたのに、それが一瞬のうちに荒れすたれるとは。
(ヨハネ黙示録18.17)
すべての船長、すべての船客、水夫、海で働く者たち、海に舟を持つ者はみな、この都のおごりによって富を得ていた
エゼキエル書にある、「海で強くなり、ほめはやされた町」の描写と類似しています。
大きな都
私は、これが東京のことを指すと考えています。大きな都について預言されている箇所を他の聖書の箇所に求めていくと、その可能性が高まるからです。
「このすばらしい都のような所がほかにあろうか。」 (ヨハネ黙示録18.18)
この言葉を検証するため、世界的な大都市を比較してみました。
アメリカの大手旅行雑誌コンデナスト・トラベラーが年1回行っている読者投票の結果が10月7日に発表された。2019年の「世界で最も魅力的な大都市ランキング」では、東京が4年連続で1位を獲得。
60万人の読者から1位に選ばれた東京がどのように紹介されているのか見ていきます。
東京の魅力は、ウルトラモダン、ネオンきらめく高層ビルに静謐な寺院、ユニークなストリートファッションに伝統的な礼儀作法など、相反する魅力にあるという。いわば、熱にうなされて見る、いつまでも目覚めたくない夢のようだとのこと。さらに、ミシュランの星付きレストランが世界で一番多いことからもわかるように、美食を求めるにもぴったりの旅先だとも紹介されています。4年連続でこの地位をキープするだけの魅力が東京には溢れていると思われます。
情報元サイト : https://www.yamatogokoro.jp/inbound_data/35028/
この「都」に関すると思われる預言は続きます。
大きな都は三つに裂かれ、島はすべて逃げ去り、山々は見えなくなった
(ヨハネ黙示録16.19-20)
「島はすべて逃げ去り、山々は見えなくなった」:このことが日本に関する預言と仮定すると、島々を含むすべての日本列島の陸地が海に完全に沈むことを示していると考えられます。
日本の海域に5つの海溝があるのは、日本列島が4つのプレートの境界にあるため。4つのプレートがひしめき合い、大陸プレートの下に海洋ブレートが潜り込み、押されたり、ひきずられたり、活発な地質活動を続ける場所に日本列島が位置しています。
世界中どこを探しても、日本の国土のように4つのプレートが隣り合わせになっている場所はありません。(東京大学名誉教授、養老孟司氏談)
(以下、幻冬社 記事からの抜粋:解説:名古屋大学教授 福和氏)
日本列島の土台の陸のプレートの下には、海のプレートが潜り込んでいます。東日本では北米プレートの下に太平洋プレート、西日本ではユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートがそれぞれ潜り込んでいます。
しかし、関東付近の海底は太平洋プレートとフィリピン海プレートの端っこにあたり、両方のプレートがダブルで潜り込んでいるのです。南東からフィリピン海プレートが入り込み、その下に太平洋プレートが東から沈み込んでいます。
首都圏は、地中深くに地震を引き起こす二つのベルトコンベヤー(フィリピン海プレートと太平洋プレート)がズルズルと動いていて、その上に関東地方の土台(北米プレート)があるという三重構造なのです。
さらに土台の上には火山噴出物の関東ローム層やプリンのように柔らかくてよく揺れる沖積層が分厚く覆っているというイメージです。
この構造は、複雑であると同時に、地震を起こすモトがいっぱいあるということを示します。
起こり得るのは、土台の中(北米プレートの地殻内)の活断層地震、土台とベルトコンベヤー(北米プレートとフィリピン海プレート)の境界で起きる地震、二つのベルトコンベヤー(北米プレートと太平洋プレート)の境界で起きる地震、ベルトコンベヤー内(フィリピン海プレート内と太平洋プレート内)で起きる地震などです。
上記、福和氏の解説を見ると、「大きな都は三つに裂かれ」というヨハネ黙示録の預言と重なるように思えてなりません。
ここまで、イザヤ書、エゼキエル書、ヨハネの黙示録と、ツロ、そして、大きな都に関する預言と日本の関連性を見てきましたが、旧約聖書には、もう1箇所、駄目押しとも言えるツロに関する預言がありました。
主はツロを占領し、その塁を打ち倒して海に入れる。ツロは火で焼き尽くされる。(ゼカリヤ書9.3-4)
ここでも、ツロは、海に沈むことが預言されています。塁が国としての防衛を言い表しているとすると、海に沈む前に、日本が戦火に見舞われて、大規模な被害を被ることが示されていることになります。
先に見た、ヨハネ黙示録18.17にある「彼女が焼かれる煙」と共通しているのは、何とも不気味です。
まとめ
聖書の中に、日本に将来起こる終焉を預言していると考えられる箇所を見てきました。
キリストの予言の的中率を考えると、「ツロ」は、戦火で焼き尽くされ、その後、地殻変動により沈没し、跡形も無くなることが必ず将来的に起こります。
預言は神が将来を見通して人間に伝えているものなので、100%成就すると考えるべきです。
キリストに関する預言的中の天文学的数値の精度を考慮すると、ツロの預言の精度もまた100%だと思います。
有史以来、そのような事が起こった場所は地球上に存在しませんので、これから起こることです。
そして、地球上で「ツロ」の条件を全て満たすのは、日本だけだと考えられます。
そのため、そう遠くない将来、日本が大規模な地殻変動により、列島全域が海に沈んで壊滅することが預言されているのだと、私は個人的に受け止めています。
これが本当に起こることであれば、日本人としては、非常に残念なことで、戦慄を覚えます。
問題は、ツロ(日本と仮定)の預言「火で焼き尽くされ」「大水が(おまえを)おおう」がいつ何時起きるか分からないことです。
高速で飛来するミサイル攻撃や、大津波から逃げる方法は残念ながらありません。
そのため、ミサイルが来た、大地震、大津波だと気付いてから死んでしまうまでの時間は殆ど無い可能性が高いです。
私がクリスチャンとして日本人にこの預言や、神の救いを伝える必要が無ければ、真っ先に海外への移住を検討します。
それらのことを私が日本人に伝えることを神が私に求めていることだと思いますので、日本から離れたい気持ちはありますが、たとえ近い将来、ミサイルや大津波で死ぬことになったとしても、日本に留まるつもりです。
北朝鮮の数百発の核弾頭が日本に飛来しすれば、それこそ一瞬で数千万人の日本人が死ぬことになります。
そして時を移さず、今度はかろうじて生き残った人は大津波に飲み込まれ、日本列島の沈没とともに海に沈み、命を落とすという予言。
人間どうせ死ぬのだから、そうなったら、あきらめるしかないと考える人も多いかと思います。
人間死ねば全て終わるのであれば、まだ良いのですが、人間は肉体だけでなく魂と霊を持っていて、霊は永遠に残ります。
聖書によると、人間は1度死ぬことと、裁きにあうことが定められています。
そして、もし裁きにあう場合、100%有罪になります。
それは、アダムとエバが堕天使のサタンの誘惑を受け、善悪を知る木の実を食べてしまったことで、人類に罪が入り込み、人間が生れながらにして、罪の性質を持つことになってしまったことに端を発しています。
一番の罪は殺人ではなく、神を信じないことです。神の存在は、全宇宙、地球上の緻密な仕組みやあらゆる存在を見れば、全ての人に明らかで、それに弁明の余地が無いと聖書には書かれています。
キリストは、神であったにもかかわらず、神のあり方を全部捨てて、完全な人間として、この世に生れてきました。それは、人間すべてを愛していたからです。
聖書にこんな言葉があります。
「神は、実に、そのひとり子(キリストのこと)をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。
御子を信じる者はさばかれない。」(新約聖書ヨハネの福音書3章16−18節)
キリストを信じれば、さばきを免除されますし、救いを受け、永遠の命を得ることが出来ます。
キリストが自分の罪を背負って十字架にかかられ、3日後に死からよみがえった信じ、それを口で実際に声に出して言えば、それだけで救いを得ることが出来ます。
「もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。
人は心で信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」(新訳聖書:ローマ人への手紙10章9−10節)
救いを得るためにキリスト教会に行く必要はありません。また、お金も一切かかりません。救いは目に見えない、人を内面的に変えるものです。
自分1人で信じて、口で告白すれば、永遠の裁きを免除され、救いを受け、永遠の火で焼かれ続ける地獄に行く必要がなく、神がいる天国に永遠に入ることが出来ます。
是非、神の愛を心に受け入れて、救いを得てください。
そうすれば、突然の、核攻撃や大津波で死ぬことになっても、永遠の苦しみを受けることなく、天国に入れます。
神は万能で何でも出来るのだから、人間の意思にかかわらず、すべての人に自動的に救いを提供すれば済む話ではないかと思う方もいるかも知れません。
神は、そもそも、どのような存在なのか分からない方がほとんどだと思いますので、まずはそこから解説していきます。
神の性質。人間との価値ある愛の関係のために提供されている人間の自由
神は、愛、あらゆる善、正義、聖さ、誠実さに満ちている方です。最初の人間アダムとエバは、神に似せてつくられ、愛ある関係を神と持つために創造されました。
アダムとエバは神と顔を合わせて話すことが出来ました。ところが、前述のとおり、罪が人類に入り込み、人間は霊的能力を取り上げられ、祈りを通してでなければ、神とコミュニケーションを取ることができなくなりました。
話が前後しますが、神は人間が善悪の木の実を食べてしまう可能性をあらかじめ分かっていたにもかかわらず、その木を人間の手の届くところに置きました。
それを食べれば、人間と神の関係が壊れ、人間が致命的な失敗を犯し、罪が入り込むことが分かっていながら、そうしたのはなぜでしょうか。
それは、神が人間に与えた自由のためです。
神は人間をあらかじめ良いことしかしないプログラミングを施したロボットやアンドロイドのようにつくらず、自由意思を与えました。
もちろん、神は人間がその自由を濫用して、罪を負う可能性をあらかじめ知っていました。
では、なぜ自由を人間に与えたのか。
それは、神がアンドロイドのような人間には価値を感じなかったからです。
神を愛することも出来れば、愛さないことも出来る自由が保障されている環境であえて神を愛する選択を人間がするのでなければ、人間と神が本当の価値ある愛ある関係を持つことが出来なかったから、神はあえて人間を自由な存在ににしたのです。
神は救いを得ることが出来るチャンスを全ての人類のために提供していますが、それを得るためには、個々人に与えられている自由意思を用いて、それを自ら受け取ることが必要なのです。救いを受け取ることで、裁きを受けることなく、永遠の苦しみにあわずにすみ、天国に行くことが出来るのです。
神の裁きと愛
アメリカのある州の法廷で、青年の車の運転のスピード違反で罰金刑が裁判官から下されました。ところが、その裁判官は、その場で自分の法衣(裁判官の制服)を脱いで、その青年のためにその罰金を支払ったそうです。
その青年は裁判官の息子でした。そのため、法衣を脱いで裁判官としてではなく、彼を愛する父親として、その罰金を息子の代わりに支払ったのです。
裁判官は息子を愛していましたが、自分の裁判官の立場上、息子に有罪判決を言い渡すしかありませんでした。でも、裁判官は、法衣を脱いで、裁判官としてではなく、息子の父親として、その罰金を息子の代わりに支払ったのです。
キリストが神のあり方を捨てて、十字架の上で全人類の罪を背負って死に、罰をうけ、救いをもたらしたのは、神の人間に対する愛ゆえです。
ですが、神の愛による救いを受け入れるどうかもまた、ひとりひとりの人間に与えられている自由にもとづいています。
この永遠という時の流れ、永遠の裁き、永遠の命を考えると、是非、この救いを受け入れて欲しいと思います。
以上、ネットでつながるキリスト教会、世話人のNでした。
コメント
ツロの見解に対して私と同じ見解を抱く兄弟には初めて会いました。私もその可能性が高いと考えております。
あなたは時期については解らないと書いていますが、大バビロンは女王の座に着いている者です。此処から少し先の未来を想像されるなら、直ぐにお気付きになるのではないか?と思います。此処で個人名は出せないので、書く事はしませんが、彼女が王位に着いた時、この国は終焉に向かって突き進むでしょう。もうその兆しが有りますが。
日本はシーパワーの国。それは確かですが、海関係が全て日本、ツロは日本、そう決めてしまうと、これが燃える煙を観る船員船員は海に生きる者で日本の都だとそうなる解釈もできるでしょうが、これから伸びていくであろう大きな都がバビロンと言う話を聞いたことが有ります。それが、今は見つかっていない「バベル」、そこの塔が発見されれば、それが燃えてしまう都なら、黙示録の中の名のとおりバビロンということは考えられませんか。
コメントありがとうございます。
バビロンということですね。バビロンは、確かに聖書の中でも特異な位置づけにある国ですので、そのような意味で、考慮対象として検討することは理解できます。
一方で、ツロと場所が特定され、且つ、挙げられている複数条件を全て満たす国となると、やはり、世界中を見渡しても、残念ながら日本以外には該当しないとう結論になるかと私は考えていますが、いかがでしょうか。